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エルテルンゲルト(Elterngeld)の申請方法
エルテルンゲルトは、出産後に自分で子どもを育てる間の収入の一部を補う手当です。2025年4月1日以降に生まれた子どもについて、要点を日本語でまとめました。
2026年9月時点
対象になる人
- ドイツに住所または常居所がある
- 子どもと同じ世帯で暮らし、自分で養育している
- 就労は週32時間以下
- 出産前の暦年の課税所得が17万5,000ユーロ以下(夫婦合算・ひとり親とも。2025年4月1日以降の出生)
EU・EEA・スイス国籍の人は原則ドイツ人と同じ扱いです。それ以外の国籍の人は、就労が認められた在留許可が必要です(日本国籍の方もこちらに当たります)。
金額
基本エルテルンゲルト(Basiselterngeld)は、原則として出産前の手取り収入の65〜67%(低所得の場合は最大100%)で、月額300ユーロ以上1,800ユーロ以下です。ElterngeldPlus は半額ですが、2倍の期間受け取れます。母性手当(Mutterschaftsgeld)と雇用主の補助は、最初の数か月分から差し引かれます。
受給期間
- 基本:片方の親で12か月、両親とも取ると14か月(ひとり親は14か月)
- ElterngeldPlus:基本1か月分を Plus 2か月分に変えられる
- パートナーシップボーナス:両親が同時に週24〜32時間働く場合、Plus を2〜4か月追加
2024年4月1日以降の出生では、両親が同時に基本手当を受け取れるのは生後12か月以内の最大1か月だけです(早産・多胎・障害のある子などは例外)。
期限:生後3か月以内に申請を
エルテルンゲルトは、申請書が届いた月より前の「3か月分」までしかさかのぼって支給されません。申請が遅れると受け取れる額が減るので、「エルテルンゲルト用出生証明書」が届いたらすぐに申請しましょう。
必要な書類
- エルテルンゲルト用の出生証明書(戸籍役場の原本)
- 出産前(産休前)12か月分の給与明細
- 健康保険の母性手当の証明書と、雇用主の補助の証明書
- 自営業の場合:所得税の決定通知書
- EU・EEA・スイス以外の国籍の場合:パスポートと在留許可証のコピー
申請書の書式と提出先は州ごとに違います。どの書類が必須かは回答内容によって変わるため、当サイトのアシスタントがチェックリストで表示します。
申請の流れ
- 州と、申請する人(片方の親か両方か)を選ぶ
- 子ども・両親・収入・受給したい月を入力する
- 印刷して署名し(もう一方の親も署名)、書類を添えて州の窓口(Elterngeldstelle)へ送る
よくある質問
日本国籍でももらえますか?
はい。就労が認められた在留許可があれば対象になります。申請には在留許可証のコピーを添付します。
もう一方の親の署名は必要ですか?
多くの州で必要です(片方だけが受給する場合も)。ひとり親などは例外です。
期限を過ぎたらどうなりますか?
申請はできますが、さかのぼって支給されるのは申請月より前の3か月分までです。
ほかのガイド
一般的な情報であり、内容を保証するものではありません。法律・税務の助言ではありません。最終的には各州の手当窓口・家族手当金庫の案内に従ってください。